ご質問と回答

 

これまで地元において住民説明会を開催し、地域住民の皆様と対話を重ねてまいりました。寄せられたご質問を広く公開します。

1. 発電所計画は現在どこまで進んでいるか

現在、発電所建設に向けた開発計画を策定中です。これまで松江市・島根県と開発計画の協議を行い、いただいた提言への対応を継続しております。

2. パネルを設置することにより大量の水が流れ、水路や下流の川があふれるのでは

松江市のご指導の下、技術的な検討・計算を行い、大雨の際、雨水の敷地外への排出量がゴルフ場営業時とパネル設置後で同じとなるように設計された調整池を敷地内に設置する計画です。これらの調整池により雨水の流量を調整してから敷地外へ放流するため、パネル設置を原因として水路や下流の川があふれることは想定しておりません。この調整池の計算書については松江市河川課との協議により、関連法令や技術基準を十分に満たしていることを確認します。

3. 除草剤散布により土壌汚染、宍道湖汚染が心配だ

敷地内において除草剤の散布は原則考えておりません。除草では、肩掛け式の草刈り機や乗用タイプの草刈り機を使用する計画です。

4. 外国資本のため倒産したらそのまま放置するのでは

松江太陽光発電事業は、国内の大手金融機関より融資を受け資金調達を行います。融資の形態はプロジェクトファイナンスといい、発電設備そのものと電力需要家企業との20年間以上の売電契約を担保とし、事業資金を調達します。これは日本国内で一般的に火力発電事業やインフラ事業で使われる融資形態であり、仮に弊社が倒産しても、太陽光発電所が想定通りに発電し、発電した電力が当初の契約条件通りに20年間以上売電できる限り、発電事業自体は継続されます。

5. パネルが台風等の強風により飛んで周辺に被害が及ぶのでは

パネルを設置するにあたり、架台(パネル止め金具を含む)の構造計算書を経済産業省に提出し、太陽光発電設備の支持物(架台)についてJIS基準に定める強度基準を満たしていることの確認を受けます。構造計算上で求められる諸条件(特に風、地震、雪等その地域で起こり得る荷重)の基準は厳格に定められておりますので、強風でパネルが飛散することは想定し難いと考えております。

6. 自宅近くの水路が壊れていて水があふれる心配があるがどうか

住民説明会の翌日、意見を頂いた方と共に現地の確認を行いました。そのうえで、その水路に流入する雨水の量を調整する方法について弊社側の考えをご説明し、概ねご了承をいただいております。今後も協議を続けさせていただく所存です。

7. 建設が始まると工事車両により一般車両等の通行の妨げになることはないか

現時点では、工事現場への主要な進入経路を決定しておりません。今後、近隣地域の自治会、関係者の皆様との協議を踏まえ施工業者の決定後に工事車両等の進入路を定めたいと考えております。なお、通行時間や通行時の警備・誘導体制なども併せて協議し、近隣住民の皆様が安全に通行できるよう配慮させていただく予定です。

住民説明会資料は以下をご覧ください。

住民説明会資料PDFリンク

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